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仙台不動産情報広場・小松商事です。
公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2019年8月度の不動産流通市場動向が発表されました。「札幌市・仙台市の中古住宅成約動向」の中から仙台市に関する部分を抜粋します。詳細は下記リンクにてご覧ください。
■中古マンション
成約件数
95件と前年比で 5.9%減少し、3ヶ月連続で前年同月を下回った。
成約㎡単価
25.61万円/㎡と前年比で 5.2%下落した。前月比も12.7%下落した。
■中古戸建住宅
成約件数
49件で前年比プラス32.4%と、3ヶ月連続で2割を超える大幅な増加となった。
成約価格
2,535万円で前年比プラス20.8%の大幅上昇となり、前月比も13.3%上昇した。
(『公益財団法人東日本不動産流通機構 月例速報 Market Watch サマリーレポート 2019年8月度』より)
中古戸建住宅で成約件数、成約価格共大幅上昇を示していることから、中古戸建住宅における期待感が高いことが伺えます。対して、中古マンションは、成約件数、成約㎡単価共に減少が見られ、中古戸建住宅ほどの勢いは見られません。消費税増税後の今後の価格動向には注意が必要でしょう。
不動産の購入をお考えの方は、不動産流通市場動向を引き続きチェックしておくことをオススメします。
『公益財団法人東日本不動産流通機構 月例速報 Market Watch サマリーレポート 2019年8月度』
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