ネットで炎上してるが、将来本当に自分が炎上するかもしれない老後問題

仙台不動産情報広場を運営している小松商事の溝口です。

今回は先日金融庁が提言した『老後資金には2000万の貯金が必要』について着目してみました。

私も最初は2000万って。。。?えっ?と驚いた一人でした。

おそらく家計簿をつけていらっしゃる方であれば、将来的な不安に備えていらっしゃる方も少なくはないと思いますが、

今回、このニュースが出たときの街の人の声は、

『2000万なんてとても無理』

『子供の教育費で精一杯で自分の老後を考える余裕がない

『生活するだけでもきついのに貯金はできない』

といった声が多く上げられてましたが、実際どうなんだろうと思い、こちらのサイト(https://seikatsuhi.com/)で

老後の生活費シュミレーションをしたところ、あながち2000万という数字は間違っていないかもと思いました。

もちろん、個人の資産状況や給与所得、そしてどういった老後を過ごすかにもよると思いますので、個人的な

見解ではあります。

しかし、国が炎上覚悟で、こういった提言をしたというのは無視するべきではないと思いますし、

もっとお金に関しての知識を得るべきだとも思いました。

そこを考えるとアメリカやイギリスをはじめ海外では、小学校の授業から積極的に金融の知識や、株式投資について

の授業が日本でいう社会や公民などの授業に組み込まれているそうです。それに対し日本人は投資に関しての意識が低すぎるのと、

株式投資=ギャンブルという考えが根強いというのがあるそうです。

ただこのニュースがでてから最近では、30~40代でも資産運用や株式投資に興味を持つ人が急増しているようです。

とはいっても、何の知識もなく株式投資をやって成功するのかという不安は中々払拭できないと思います。

となると、次の投資は不動産です。当然こちらも知識が必要ですし、成功する保証も一切ありません。

現在では一般の会社員に対しての不動産投資用のローン審査もかなりきつくなってきております。

それじゃどうすればという話ですが、現在賃貸住宅にお住まいの方全て対象になりますが、

一般的にマイホームというと、結婚して子供ができてマイホームというのが一般的な考え

かと思います。しかし、単身の方であっても一人暮らしをされてるかたは家賃を支払っていますよね?

その家賃を投資に回す。要は賃貸ではなく保有するということです。

例えばですが・・・

・20代、会社員、女性、一人暮らし、年収250万(税抜き年収200万、手取り約16万)の場合

・家賃5万円、光熱費1万円、携帯電話1万円、食費3万円、日用品5千円、医療費5千円と仮定すると、

毎月の生活費は11万円ほど。約5万円が残る計算ですが、飲み会に参加したり洋服を購入したりすれば、

すぐに使い切ってしまうかもしれませんが。。

仮に上記のような条件で、他社に借り入れがない場合は1000万の借り入れ自体は可能です

(※金融機関によっては通らない場合もあります。)

そう考えるといかがでしょう?上記に記載したように生活費を差し引いた5万円から将来に向けて貯蓄もしくは投資

をするとなると、友達と遊ぶ事もおしゃれをする事も出来なくなると思いますが、そうではなく、

家賃5万の部分がローンの返済と同額もしくはそれ以下になるのであればどうでしょうか?

ちなみに800万円の中古住宅・中古マンション(仙台近郊ではわりとあります)を購入するとして、

銀行や登記等の諸経費も入れると総額1000万の借り入れとなりますが、住宅ローンで1000万の借り入れをした場合、

これを20年返済(金利1%の場合)にすると月々約46000円となります。

中には20年も??結婚したらどうするの?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

その場合は当然売却する事もできますが、やはりお勧めしたいのは賃貸に出すことですね。

賃貸の場合は月々50000円払っても柱一本にすらなりませんが、それであれば住まいを購入して

貯蓄代わりに住宅ローンを払ってみてはという提案です。

賛否両論さまざまあると思います。ただ若いうちから備えておけば老後の心配を少しは解消できると

思います。

仙台で不動産についてお困りの方、単身だけど住宅購入に興味のある方、なるべく資産性の高い不動産の

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